理想の分譲地選びは区画を見極めることから!特に道路の位置は重要!

理想の分譲地選びは区画を見極めることから!特に道路の位置は重要!

理想の分譲地選びにあたって外せないポイントはいくつかありますが、特に敷地と道路との位置関係は重要性が高いといえます。
たとえば北向きに道路があるような区画の場合、日当たりはそれほどよくありませんので、建物を新築する上でも採光性にすぐれた間取りやデザインにするなどの工夫が必要です。
そのいっぽうでは分譲地内でも価格が割安な傾向にあり、土地よりも建物のほうに予算をつぎ込みたい場合には逆に有利ともいえます。
南側で道路に接している場合には、日当たりは抜群ですのでさまざまな間取りにチャレンジすることができますし、リビングと南向きの庭、駐車場までを一体的に活用するような大胆なプランも考えられます。
縦横の両方で道路に接している角地の場合は開放感があり、マイカーなどを駐車する上でもたいへん便利ですが、その分だけ分譲地内での人気は高く、価格も割高になる傾向があります。
間口が極端に狭く奥行がある旗竿地の場合は、その形状から使いにくさはあるものの、価格が安い上に周囲の目が気にならない落ち着いた環境を手に入れられる可能性があります。

分譲地の南側を選ぶ際のポイントと注意点とは

住宅を建てる場合、家のつくりや設備のほかに注目すべき点として土地があります。
どんなに良い家を建てたとしても土地が悪ければ住み心地が良いとは言えません。
そのため分譲地を利用するのが望ましいのですが、分譲区画を選ぶ際にも注意すべき点があります。
そもそも分譲地は家を建てることを目的で開発された土地であり、すでにライフライン設備が整備されており、必要となる工事が完了しています。
区画がはっきりとしているので隣との境目がわかる、造成工事が済んでいるのですぐに建立できるなどのメリットがあり、使い勝手が良いです。
考えられて造成されていますが、道路の位置などは異なっており、良い場所はすぐに売れ切れてしまうのが現状となっています。
分譲地を選ぶ場合は南側と東側が道路になっているところに目をつけます。
この2方向が道路であるため日当たりが良く、車の出し入れもしやすいです。
ですが南側が道路の場合、人目に付きやすい点がデメリットであり、プライバシーをきちんと確保しなくてはなりません。
防犯面でも注意が必要です。

著者:奧山藍子

筆者プロフィール

岡山県岡山市生まれ。
不動産関係の会社に営業として勤務。
今回は分譲地についてまとめた記事を書きました。